『うごきません。』『じぶんだけのいろ』も仲間入り。「絵本のくつした」に新作&人気シリーズの新デザインが登場

『うごきません。』『じぶんだけのいろ』も仲間入り。「絵本のくつした」に新作&人気シリーズの新デザインが登場

「絵本のくつした」に、新しい仲間が増えました

絵本って、不思議ですよね。

子どものころに読んだはずなのに、大人になってからもう一度開くと、まったく違うところで心が止まることがある。
昔は気づかなかった言葉や、絵の余白や、登場人物の表情に、ふと引っかかったりするんです。

「こんな話だったんだなあ」と思ったり。
逆に、何も変わらず好きなままだったり。

思い出深い絵本たちを、毎日の中でもっと身近に楽しめたら。
そんな気持ちから生まれたのが、「絵本のくつした」です。

これまでにも、たくさんの絵本が靴下になってきました。

今回は、『うごきません。』や『じぶんだけのいろ』など、はじめて靴下になる作品に加えて、『はらぺこあおむし』や『きんぎょがにげた』など人気シリーズの新デザインも仲間入りしました。

登場したのは、全部で9種類。
キッズサイズ(13〜18cm)とレディースサイズ(22〜25cm)の2サイズ展開なので、親子でおそろいでも楽しめます。

はじめて「絵本のくつした」になる作品たち。
そして、長く愛されているシリーズに加わった新しいデザインたち。

そんな新作を、2つのグループに分けてご紹介していきます。

はじめて「絵本のくつした」になった絵本たち

『うごきません。』

ハシビロコウ

大塚 健太 作 柴田 ケイコ 絵 の『うごきません。』は、タイトルからして、なんだか強いですよね。

実際のハシビロコウも、本当に動かないことで有名ですが、この絵本になると、その「動かなさ」がなんとも愛おしく見えてくるから不思議です。

今回の靴下にも、あの独特の表情がそのまま描かれています。

ぼーっとしているようで、でもどこか凛としている。
履いていると、「今日は無理に急がなくてもいいかもな」と少し肩の力が抜けるような気がします。

こういう空気感の靴下って、意外と珍しいかもしれません。

『うずらちゃんのかくれんぼ』

のばら

きもとももこさんの『うずらちゃんのかくれんぼ』。

草むらの中に隠れる場面を覚えている方も多いのではないでしょうか。
花や葉っぱが細やかに描かれていて、ページを眺めているだけで気持ちが落ち着く絵本です。

今回の「のばら」柄も、その世界観がやさしく表現されています。

ぱっと目立つ派手さではなく、近くで見ると「あ、かわいい」と気づく感じ。
春から初夏にかけての服にもなじみやすくて、自然に履ける一足になっています。

『じぶんだけのいろ』

いろいろないろ

レオ・レオニの『じぶんだけのいろ』は、自分の色を持てないカメレオンの物語。

子どものころは「カメレオンって大変だなあ」くらいに読んでいたのに、大人になってから読むと、「自分らしさって何だろう」と、少し立ち止まりたくなる絵本です。

靴下には、カメレオンとさまざまな色。

「いろいろないろ」という名前も、この作品らしくて素敵だなと思いました。
誰かと同じ色じゃなくてもいい。そんなやわらかなメッセージが、足元にある感じです。

『もうじきたべられるぼく』

ぼく

タイトルだけを見ると、少し驚くかもしれません。
はせがわゆうじ 作『もうじきたべられるぼく』。

でも実際に読むと、とても静かで、やさしい絵本です。

命のことを、強く押しつけるのではなく、まっすぐ見つめている。
読んだあと、しばらく余韻が残るんですよね。

靴下のデザインは「ぼく」。

シンプルなデザインだからこそ、絵本の空気が静かに伝わってくるような気がします。

人気の「絵本のくつした」に、新しいデザインが仲間入り

『おまえうまそうだな』

グリーン

宮西達也さんの『おまえうまそうだな』からは、新しいグリーンカラーが登場。

ティラノサウルスとウマソウの組み合わせは、何度見てもぐっときます。
恐竜モチーフなのに、どこかあたたかいんですよね。

恐竜好きのお子さんはもちろん、大人が履いても楽しいデザインです。

『きんぎょがにげた』

いろんなかたち

五味太郎さんの『きんぎょがにげた』からは、「いろんなかたち」。

丸や三角の中に、金魚が隠れているような遊び心のあるデザインです。

小さい子どもって、本当に金魚探しが好きですよね。
「いた!」を何回でも楽しめる。

靴下になっても、その楽しさがちゃんと残っている感じがします。

『くれよんのくろくん』

くれよんのはこ

『くれよんのくろくん』からは、「くれよんのはこ」。

並んだクレヨンたちの色合いがとてもきれいで、足元がぱっと明るくなります。

この絵本って、読み終わったあとに「黒っていい色だな」と思えるところが好きなんです。
子どものころに読んだ記憶がある方も、多いかもしれません。

『はらぺこあおむし』

『はらぺこあおむし』からは、今回は2種類の新デザインが登場しました。

「たべものいっぱい」と「フルーツさがして」。

どちらも、エリック・カールさんらしい色づかいが魅力です。

たべものいっぱい

フルーツさがして

カラフルなのに、不思議と子どもっぽくなりすぎない。
大人が履いてもかわいいんですよね。

個人的には、「フルーツさがして」の、絵探しみたいな感覚が好きでした。
「これは…イチゴ?」と、つい何度も見てしまいます。

親子で「同じ絵本」を履くということ

絵本って、「読む時間」だけのものではないのかもしれません。

お気に入りの絵本の話をしたり、同じキャラクターを見つけて笑ったり。
そういう小さな共有が、案外記憶に残る気がします。

以前、「親子で同じ靴下を履いて出かけたら、子どもがずっと嬉しそうだった」という話を聞いたことがありました。

たぶん、周りから見たら本当に小さなことなんです。
でも、本人たちにとっては、ちゃんと特別なんですよね。

絵本のくつしたは、キッズサイズとレディースサイズを揃えているので、そんな「さりげないおそろい」も楽しめます。

毎日の中に、好きな絵本を。

お気に入りの絵本を、本棚だけじゃなく、身につけて楽しむ。

それは少し不思議で、でもすごく自然なことなのかもしれません。

忙しい朝でも、ふと足元を見たときに、少し気持ちがやわらぐ。
そんな存在になってくれたら嬉しいです。

新しく仲間入りした「絵本のくつした」。
ぜひ、お気に入りの一足を見つけてみてください。

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