「貼ってはがして繰り返し遊べる」って、実は特別な時間だと思うんです
でも大人になってから改めて見てみると、あの「貼る・はがす・また貼る」という行為には不思議な魅力があるんですよね。
ぺたん。
そして、ぺりっとはがして、また別の場所へ。
それだけのことなのに、子どもは驚くほど夢中になります。
今日ご紹介したいのは、絵本や図鑑の世界観をそのまま持ち歩けるシールキット3種類です。
薄くて軽く、かばんにすっと入るサイズ。
ちょっとした待ち時間や移動中に、子どもが夢中になれる小さな世界を持ち歩けるアイテムです。

ジャバラ仕様だから、全体が見える楽しさ
このシールキットは、実は少しめずらしい仕様です。
ページをめくるタイプではなく、ジャバラのように横へ広げて遊べる形になっています。
子どもは「全部見たい」「全部並べたい」という気持ちが強いですよね。
おもちゃを床いっぱいに広げたり、本を全部開いてみたり。
この仕様なら物語の世界を一望しながら
「ここに貼ろうかな」「こっちがいいかな」と自分で考えて遊ぶことができます。
貼ったシールをしばらく眺めて
次はどこに貼ろうかなと考える時間。
大人から見ると小さな時間ですが
こういう瞬間が想像力を育てているのかもしれません。
1. シールキット / ねないこだれだ ver.1

せなけいこさんの名作絵本
『ねないこだれだ』。
夜になっても寝ない子のところに
「ねないこだれだ」とおばけがやってくるお話です。
少しドキッとする物語ですが
貼り絵のやさしい絵柄と、どこか愛らしいおばけが印象に残る作品ですよね。
このシールキットでは、そんなおばけの世界の雰囲気を感じながら遊ぶことができます。
実はこの商品には制作上の工夫があります。
絵本の場面をそのまま再現する形ではなく、シール遊びとして楽しめるようオリジナルの構成で作られているのです。
だから絵本を読んだことがある子でも
「あれ?こんな場面あったかな」と新鮮に感じるかもしれません。
夜の静けさ。
時計の音。
そしておばけの世界。
貼って、はがして、また貼って。
そうやって遊んでいると、子どもなりに物語を思い浮かべているのかなと思うことがあります。
見ていると少し微笑ましい時間です。


2. シールキット / おべんとうバス ver.1

「おべんとうバスに のってください」
そう呼びかけると
ハンバーグくんやエビフライちゃん、たまごやきさんなど
おいしそうなおかずたちが元気よく返事をしてバスに乗っていきます。
「はーい!」
真珠まりこさんの絵本『おべんとうバス』は
この楽しいリズムが魅力の作品です。
小さな子どもは、この「はーい!」が大好きなんですよね。
読み聞かせをしていると、一緒に返事をしてくれることも多いです。
このシールキットには
作者の真珠まりこ先生による描きおろしページが収録されています。

絵本をよく知っている子なら
「これ、本にはなかった」と気づく瞬間があるかもしれません。
その小さな発見は、子どもにとってちょっとした宝物になります。
制作の裏話を聞くと
版元さんと何度もやり取りを重ねながら完成した商品だそうです。
途中で仕様が変わることもあり、完成までには少し時間がかかったとのこと。
でもその分、ようやく形になって届けられるという喜びも大きかったのだと思います。
たとえば前の日の夜
このシールで遊びながら
明日のお弁当、何入れようか。
そんな会話が生まれたら
それだけでも楽しい時間になりそうですよね。


3. シールキット / 図鑑恐竜 ver.1

恐竜好きの子どもは本当にすごいですよね。
ティラノサウルスとアロサウルスの違いを語ったり
トリケラトプスの角の数を覚えていたり。
大人の方が「へえ」と驚くこともよくあります。
このシールキットは
『学研の図鑑LIVE 恐竜』のイラストを使ったものです。
図鑑のリアルな恐竜たちが、そのままシールになっています。
遊び方はとても自由。
恐竜を並べてみたり
風景の中に配置してみたり
自分だけの恐竜世界を作ることができます。
このキットの特徴は、風景シーンが多く用意されていることです。
ここにティラノサウルスを置いたら
こっちにトリケラトプスも置いてみよう。
そんなふうに、子どもの想像力をそのまま広げられる設計になっています。
正直に言うと
大人が見ても「こんな恐竜いたんだ」と思うことがあります。
親子で一緒に
これ何だろう。調べてみようか。
そんな会話が生まれるのも、このシールキットの楽しさだと思います。

小さなかばんに、大きな可能性を



3種類に共通しているのは
薄くて軽いということです。
これ、実はかなり大事です。
子どもとお出かけするとき
荷物はできるだけ減らしたいですよね。
でも
待ち時間が長くなったらどうしよう。
そんなふうに思うこともあります。
そんなとき、このシールキットはちょうどいい存在です。
おうち時間はもちろん
- レストランの待ち時間
- 新幹線や電車の中
- 病院の待合室
音も出ないので静かな場所でも安心です。
そして何より
子ども自身が自分で物語を作る遊びができます。
スマホの動画も便利ですが
たまにはこういうアナログな遊びを眺めていると
子どもってこんなことを考えていたんだ。
そんな発見があることもあります。
おわりに
貼ってはがして繰り返し遊べるシールキット。
それは単なる遊び道具というより
子どもの想像力が広がる時間なのかもしれません。
そして、ときどき
親子の会話がふっと生まれる時間でもあります。
絵本や図鑑が好きなお子さんへ。
ちょっとしたギフトに。
お出かけのお供にも、ぜひ。





